つい先日、屋上の防水工事が完了したのでご紹介します♪

 

参考

 

屋上防水は建物の屋上に防水層を作る事で、建物を雨などの水から守り耐久性を保つための工事です。
1度工事をした後も年数が経つ事で劣化してしまうため、定期的に防水工事を行う事で、建物の品質を維持する事ができます。

防水工事には複数の種類があり、耐用年数や施工箇所の状態により最適な選択が必要となります。

当社では、そのような条件、状態において丁寧に説明を行いご理解の上で施工に入らせて頂いております。

 

□今回の施工は、シート防水を適用しました。耐用年数は見込みとして約10～15年。

 

※ウレタン防水と比べると耐久性が高く費用対効果が高い施工です。

詳細

□シート防水の属性

塩化ビニールやゴム製のシートを専用の接着剤や機械で施工箇所に固定し、水の侵入を防ぐ工事です。
既成のシートのため厚さが一定のため、広い面積をむらなく施工できるので、アパートやマンションの屋上等でよく選ばれています。
一方で、シート状のため、凸凹や固定されている物が多い箇所には不向きです。耐用年数は10～15年。

 

before

 

 

after

 

 

 

現代の日本のビルの建築技術を考えれば、ビル等の商業施設、マンションなどは、数十年間、問題なく施設運営出来る事が考えられます。

但し、気候、災害などを含め、細かい気配りが大切だと考えております。

定期的なメンテナンスを怠ると数十年持つ建物も数年でダメになってしまう事もありえます。

イメージとしては人間にも『人間ドック』や『定期健康診断』が必要のように、すべての建物にも定期メンテ？

検診が必要だという事です。

日本の建築技術は本当に素晴らしいですが、構造上やデザインも含め、全てが傷ひとつない１００％の状態で引き渡しになるか？

といった返答には言葉をつまらせますし、何より地震、大雨、などの天災は地域によって必ずあるべくしてあるものなので。

ブログを見て気になった、オーナー様おりましたら、問題になる前に、是非、お声がけください。

今日は以上です。